未経験からVBAプログラマーになる方法を具体的かつ合理的に解説

更新日:2019年11月6日
公開日:2019年10月15日

未経験からVBAプログラマーになる方法

私は文系出身で、元々は主に経理や総務、経営企画といった事務職の仕事で働いていました。

しかし仕事でPCやExcelを使用するうちに「ITを仕事にしたい」と思うようになり、仕事をしながらプログラミング言語など独学で習得した結果、現在はVBAプログラマーとして活動できるようになりました。

私が初めてのプログラミング言語であるVBAを学習しはじめたのが30代後半。

少子高齢化や働き方改革というIT推進の流れに向かうキーワードが多い現在だからという理由もありますが、ITエンジニアへのジョブチェンジには年齢のハードルは決して高いわけではない時代だと考えています。

このページでは事務職からVBAプログラマーへ転職した経験者の視点で、未経験の事務職からVBAプログラマーになる方法を具体的かつ合理的にコメントします。

未経験からVBAプログラマーになる方法を具体的かつ合理的に解説

目次

1.<結論>派遣でVBAの仕事を探す

結論を先に記述すると、「派遣でVBAの仕事を探すこと」が経験的にも実証データからも未経験からVBAプログラマーになる近道です。

2.結論の根拠

未経験から派遣でVBAの仕事を探すことをオススメする理由は、次の実証データや派遣法の改正、および私の経験に基づきます。

2-1.実証データより

VBAの仕事はフリーランスや正社員・契約社員、パート・アルバイトよりも「派遣社員」という雇用形態で最もニーズがあります。

次のデータは派遣の仕事探しサイト「はたらこねっと」から、プログラミング言語をキーワードとして全国で単純検索した件数の結果です(2019年10月6日の検索結果)。

プログラミング言語案件数
VBA456
Java665
JavaScript717
PHP497
Python357
VB.NET322
RPA186

この結果を見ると、VBAの仕事はJavaやPythonといった人気あるプログラミング言語と遜色ないニーズがあることが分かります。

次に「リクナビNEXT」より、単純にプログラミング言語で正社員の仕事を日本全国を対象に単純キーワード検索した結果です(2019年10月6日現在の結果)。

プログラミング言語案件数
VBA115
Java1,014
JavaScript643
PHP851
Python490
VB.NET201
RPA314

VBA案件が他のプログラミング言語と比較して少ない理由は次の通り考えられます。

他のプログラミング言語の仕事は、継続して稼働させるシステム開発の案件であるため、長期雇用を前提とした正社員での雇用とマッチします。

しかしVBAは単体のExcel/Accessツール作成で使用されるケースが圧倒的に多いため、長期雇用には仕事として繋がりにくいから以上の結果になっていると推測できます。

フリーランスは実証データを掲載しませんでしたが、いくつかのフリーランス仕事サイトで検索すると正社員よりも顕著にVBA案件が少ないことが分かります。

VBAはExcelやAccessといった既存ソフト上で実装する「ツール作り」として使用されることから、JavaやPythonなど新たにシステムを構築(若しくは継続運用や改修)する他のプログラミング言語と比較すると「相対的に低い専門性」とみなされる傾向があり、結果としてフリーランスとしての案件では成り立たないケースが多いことが理由だと考えられます。

パート・アルバイトですが、他のプログラミング言語も含めてIT自体の仕事が少ないです。

もう一つの雇用形態である契約社員は、案件数自体は派遣と比較すると少ないですがVBA案件も存在します。派遣よりも時給が低い傾向があり年齢の若い方で今後の伸びしろが期待でき、かつ正社員になる意気込みが感じられる場合には未経験でも採用される可能性はあるのではないかと思います。

私自身は経験していませんので、派遣で仕事を探すをオススメし契約社員でのVBAエンジニアの仕事探しは上述のコメントに留めます。

2-2.派遣法改正による影響

ここ10年程で何回か派遣法が改正されてきましたが、2015年改正の一つに「キャリア形成支援制度」があります。

これは正社員と比較して段階的なキャリアアップの機会が少ない派遣社員を対象にして、派遣会社が派遣社員のキャリアアップ形成を支援する制度を構築して運用することを義務化したものです。

登録時に入力するマイページ上では、今後のキャリアパスの目標や計画を記入できるノート的なページを用意している派遣会社もあります。

その他、私は利用したことはありませんが、キャリアコンサルタントに相談もできるそうです。

最近の仕事を見ると、RPAを中心に就業前の研修を行う派遣会社もあります。RPA自体が新しい技術であるため、人材をこれから日本全体で育てるという背景があるのでしょう。

この改正によってVBA未経験であっても派遣会社が段階的にキャリアパス形成を支援する、という流れには繋がっていると考えられます(経験者としてもこの流れは実感しています)。

2-3.私の経験から

私は5年程前から派遣社員として働く機会がありましたが、今を思うと段階的にITプログラマーとしてのキャリア形成してきました。

はじめはVBAプログラマーという直接的な仕事ではなく、Excel関数を使用する事務の仕事でした。

しかし、この仕事でVBAを使用する機会を得ることができ、これまでは実務経験がなく記載できなかった「VBA」という単語をITスキルシートに書くことができました。

その後の仕事でもVBAエンジニアではありませんでしたが、VBAツールを使用する仕事の中で、少しだけVBAツールの改修を行う業務に携われたり、VBAと関係が深いプログラミング言語であるバッチツール(コマンドプロンプトで実行するためのコード)やVBSで書かれたツールに関わることができました。

このような経験を積む傍らで、継続して空き時間に独学で学んだVBAエキスパート(Excelスタンダード)の資格を取得することができ、スキルシートに掲載した結果、数年前にExcel VBAプログラミングの仕事に携われるようになりました。

以上の通り30代後半からの事務職からITエンジニアへのジョブチェンジではありましたが、現在はフリーで行っているWEBと共にVBAを中心としたITエンジニアとして仕事に従事しています。

まとめ

以上、未経験からVBAエンジニアになる近道は、派遣社員として働くことについて具体的かつ合理的に説明しました。

  • ・雇用形態別にみると派遣の仕事でVBA案件が多い
  • ・少子高齢化や働き方改革に伴い手作業からIT自動化へのシフトの流れが現在のトレンド(冒頭より)
  • ・派遣法改正によるプラスの影響(キャリア形成支援制度)
  • ・私自身の経験から

このような理由を根拠として、私は事務職を始めとするプログラミング未経験者がVBAプログラマーに転職することをオススメします。

上記の通り、時代の流れにマッチしています。

派遣登録時の面談やWEB上のキャリアパス(マイページ上)などで「VBAを使って仕事を行っていきたい」「そのためにVBAを学習する意欲がある」ということをご自分のコメントで発言、記述し、かつ実践していけば、ITエンジニアへの機会は狭くはなく、むしろこれまで以上に大きく開かれており実現の可能性は相対的に高まっているはずです。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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