プログラミング初心者がVBAエキスパートに独学で受かるには

公開日:2019年10月10日

VBAエキスパートに独学で合格

2017年にVBAエキスパートのExcelとACCESS(スタンダート)を受けた結果、両方とも1回で合格し、「スタンダードクラウン」の称号を得ることができました。

私は当時プログラミング初心者の文系社会人でしたが、どちらも独学で取得しました。

2019年5月にVBAエキスパートはリニューアルされ、試験の内容が変更になりましたが、勉強方法は違いがあるわけではありません。

このページでは、プログラミング初心者の方を対象に、VBAエキスパートに独学で合格するためのポイントについてコメントします。

ポイント1.必要や興味はVBAプログラミング学習の母

初心者の方の中には、プログラミングとは、書いてあるコードの羅列だけで嫌になってしまう方もいるかもしれません。

私も大学時代にC言語の講義を受けましたが、「Hello World」を表示させる最も簡単なプログラミングで、一つ一つのコードの意味が分からないまま進む講義に納得ができず、また、真黒なPC画面に「Hello World」と表示されるだけもプログラミングに感動もなく、興味を持てませんでした。

しかし、社会人になってから、事務職の仕事でWindows PCやExcel、Access、WEBを使用するうち、ITに興味を持ち、ブログを立ち上げたいと思うようになり、HTMLとCSSを独学して、現在ではこのページのように自分のコンテンツサイトを構築して運営するまでになりました。

私の場合は、「ブログで情報を配信したい」という目的があり、その目的を達成するための手段がHTMLとCSSでした。

特にCSSデザイン次第でWEBページの外観が全く異なり、アクセス数にも影響するため、CSSデザインを中心としたコーディング技術に終日没頭していた時期もあるくらいに、のめりこみました。

同様に、VBAもExcelでシート中に沢山の関数と手作業で処理される表について、手作業による入力ミスがあり、さらに関数の多さで動作が遅い状態であったのを、同僚がVBAを使って効率的に処理するツールを作っており、それを見て「便利そうだなー」と思い、業務の効率化のためにVBAが役立つ点に興味が持てたので、VBAを勉強しようという気持ちが高まっていきました。

もし、VBAの勉強に今一つ気持ちが向かないのであれば、「VBAを使って何をしたいのか?」を考えるとよいでしょう。

独学はセルフコントロールによる学習のため、モチベーションも自分で維持し、試験までに徐々に高めるようもっていきたいので、VBA自体に興味を持てるかどうかは、VBAエキスパートを取得するために最も重要なポイントと言えるでしょう。

ポイント2.作って楽しみながら学ぶ

VBAに興味を持った次の段階は、入門書の選び方です。

私の場合は、VBA入門サイトを見て基本の基本を学び、その後、業務ツールで分からない、うまく動作しないような場合にインターネットで検索しながら学習しました。

VBAでできることは業務に関係すること以外にも沢山あります。

例えば、Internet Exploer(IE)から趣味に関する情報をインターネットから自動的に収集できるし、ゲームを作ることもできます。

あくまでも私の経験ですが、最初から文法を学ぶよりも、興味が持てる、若しくは必要に追われているような対象を見つけて、実際に作りながら学ぶのが、入門段階で挫折しない勉強方法だと思います。

VBAの特徴の一つは、C言語などとは異なり、ExcelやAccess上で動くプログラミング言語であるので、「ああ、真黒な画面に文字が表示されたね」ではなく、「動いたー!!」というように、より気持ちが動きやすいです(私の場合は、「これで面倒で間違えやすい事務作業が簡単にできる!!」でした)。

インターネットサイトを含むVBAの入門テキストの中から、その対象に関連したテキストを見つけて使うと良いでしょう。

ただし、IEやゲームプログラミングは入門とあってもVBAプログラミング自体は入門でない場合もあります。

そこで、「VBA入門書+IE、ゲームプログラミングの入門書+インターネットで検索した情報」を使うと良いでしょう。

ポイント3.理想と現実のギャップに失望しないこと

実際に作りながら学ぶのは楽しいのですが、どこかで「ココがどうしても分からない」という箇所は必ず発生します。

テキストに記載していないし、インターネットで調べても内容、特に載っているコードが難しくて理解できなかったりします。

結果として初めてのVBAプログラミングによる貴方の作品は途中までの未完成で終わったり、または理想とは程遠い作品になります。

しかし、現段階ではこれでいいのです。

プログラミングの文法を理解しておらず、かつ経験が絶対的に足りないにも関わらず、ここまで進むことができた貴方自身を褒めてあげましょう。

ポイント4.「もっといろいろできるようになりたい」「VBAをもっと知りたい」と思えるかどうか

上述の通り、貴方自身を褒めてあげて構いませんが、一方で、「悔しい」「もっとできるようになりたい」という向上心や探求心も同時に持っていることは、今後のプログラミング学習に欠かせません。

ここから本格的なプログラミング学習になります。

また同時にVBAエキスパートの資格勉強でもあります。

ポイント5.(まとめ)VBAエキスパートへの本格的な資格勉強へ

以上、プログラミング初心者の方が、VBAエキスパートに独学で合格するためのポイントについてコメントしました。

ここまで進めば、貴方には独学でプログラミングを学習する素養は備わっていると思って構わないでしょう。

ここから先は脱プログラミング初心者に向けて、かつ、VBAエキスパートへの本格的な資格勉強に進んでいきます。

詳細は下記リンクよりどうぞ(Excelスタンダードに関する記事ですが、学習方法はVBAエキスパート共通)