VBAおすすめ参考書|事務職からエンジニアになるまでの体験記

公開日:2019年10月18日

VBAのおすすめ参考書

皆さんが普段仕事で使用しているExcelやAccessといったMicrosoft Office製品と最もマッチしたプログラミング言語がVBA(Visual Basic for Applications)です。

私は文系出身で経理や経営企画といった事務の仕事に携わっていましたが、ITに興味を持ち、独学でプログラミング言語を習得した結果、現在はVBAエンジニアとしての活動できるようになりました。

少子高齢化、働き方改革、2050年問題といったトレンドワードの通り、ITへの自動化が進む現在では、皆さんの中にもITエンジニアへのジョブチェンジを志向されている方もいらっしゃるかもしれません。

そこでこのページでは、プログラミング初心者からVBAエンジニアになるまでに役立ったおすすめの参考書について、体験も交えてコメントします。

ITエンジニアにジョブチェンジしようと思った経緯

経理や経営企画といった部署で事務職であった私ですが、PCやインターネットといったIT技術は好きで毎日のように仕事でもプライベートでも使用していました。

インターネットで様々な情報を見ているうちに、「自分でもネット上で情報配信したい」と思うようになり、HTMLやCSSを学んでWEBサイトを立ち上げたのが、事務職からITエンジニアへの転身のきっかけです。

現在では副業が認められる流れへ進んでいますが、5年以上前の当時はまだ兼業は禁止である風潮が強かったため、フリーとして活動する傍らITスキルを高めるために、会社を辞めてアルバイトや契約社員、派遣社員として働くことにしました。

VBAを学ぶきっかけ

ある会社で派遣社員としてExcelを使った事務作業に従事した時に、ある人がVBAツールを作って作業しているのを見て、「便利だなー」と思ったことがVBA学習のきっかけでした。

手待ち時間には自己学習が認められる職場であったこともあり、帰宅後、VBAの入門サイトにアクセスし、印刷したものを会社に持ってきては学習しつつ、業務効率化のVBAツールを作りました。

VBAと関係が深いプログラミング言語の学習とおすすめ参考書

別の会社の仕事では、VBAツール使った事務作業でしたが、VBA改修の業務も一部あったので、少しだけVBA実務経験を積むことができました。

また、事務処理でVBAツール上から呼び出したり、一連の業務ツール群として使用するコマンドプロンプトやSQLもバッチツール作成やデータベース操作の業務があったため、入門サイトや書籍で勉強しました。

1冊目は、コマンドプロンプトの入門書です。私はVBAツール開発が多く、バッチツールを作る機会は多くなかったので、忘れてはこのような入門書や入門サイトで記憶を呼び起こすを繰り返しています。

2冊目と3冊目はSQLを学習するのに使用。

2冊目は経理業務で販売管理ソフトには慣れていたので、「自分でこんなソフトを作ってみたい」という興味にかられて購入。

3冊目はMySQLの書籍。MySQLはフリーソフトでレンタルサーバーでもインストールできる場合が多く、後述の通り、データベースを構築して動的WEBサイトを作って公開するなどして実益も兼ねて独学しました。

VBAエキスパートの学習と参考書

VBAの実務経験が通算半年くらいになったところで、VBAエキスパートを取得しようと思うに至りました。

理由は、本格的にITプログラマーとして仕事するためのキャリアアップのために資格を取得して就業の可能性を高めるためです。

結果としてVBAエキスパートのうち、ExcelスタンダードとAccessスタンダードを取得でき、その後、VBAプログラマーとして仕事に携われるようになりました。

VBAエキスパートの学習では体系的に文法を学習することができたため、プログラミング言語の素地を固めることに役立ち、その後のプログラミング理解に大きく貢献しました。

おすすめ参考書は次の通りVBAスタンダード学習者には必須のシリーズです。

VBA文法を網羅的にかつバランスよく体系立てて解説してある点については他の追随を許しません。

※2019年5月に試験リニューアルのため、リニューアル対応している書籍を掲載しています(Accessは対応後の書籍出版後に掲載予定)。

他のプログラミング言語の学習

WEBサイトの公開では、よりデザインや動作を追求するのにJavaScriptを学習しました。

また、問い合わせフォームの実装やMySQLによるデータベースを使った動的WEBページなどを公開するため、PHPの学習もしました。

その他、C言語やC#、Visual Basicなどにも取り組みました。

その結果、VBA文法の学習によって、変数宣言、演算子、条件分岐、繰り返し制御など、他のプログラミング言語とほとんど同じ分野があることが分かり、他のプログラミン言語を短時間で習得できることに気づきました。

様々なプログラミング言語を学習する際には、「Kindle Unlimited」サービスを利用することで、低コストで興味あるプログラミング言語から学習できたのは大きかったです。

Java Silverの資格学習

人気のあるプログラミング言語であるJavaを学習しようと思い立ち、Oracleの運営するベンダー資格であるJava Silverを独学して取得することができました。

VBAよりも難易度の高いプログラミング言語を基礎から学習したことで、VBAプログラミングの理解も深まり、実務にフィードバックすることができました。

上述の各プログラミング言語を学習できたことは、VBAの特徴を浮き彫りさせて再認識させることにつながり、システム開発とVBAツールとの位置づけなど、比較対象としてより深くツール開発というものを考えられるようになりました。

ドキュメントの学習

VBAツールは、単体で使用する場合だけでなく、1つの業務でExcel、Accessツールを始め、バッチツールなど他のプログラミング言語のツールも含め、複数の「ツール群」として使用される場合があります。

また、WEBシステムや業務系アプリなど、他のシステムとの関係や、他部署との関係(業務フロー)についても、ツール開発とユーザーによるツール使用の双方が深く理解しておく必要がある場合もあるため、要件定義書や設計書、ユーザーマニュアルといったドキュメント作成が求められる仕事も発生します。

そこで、IPAサイトで公表しているドキュメント作成に資する文書ファイルと下記の書籍を参考にして、積極的にドキュメント作成にも携わりました。

事務の仕事経験者はドキュメント作成や業務フローの理解について、1日の長があり、力を発揮しやすいと思います。

Amazonのレビュー評価が低かったのですが、書き方例が掲載されている本が欲しかったため、中古で安かったこともあり購入したところ大正解。この書籍とIPAサイト、その他ネット情報を参考にして学習した結果、要件定義、仕様、内部設計、外部設計の違いを理解できました。

まとめ

以上、事務職からエンジニアになるまでの体験を交えてVBAのおすすめ参考書についてコメントしました。

VBAツール開発に携わっていくと、実はたくさんのIT技術や業務知識が必要であり、できることも多いことに気づきます。

もちろん大変なことも多いですが、やりがいのある仕事であり、事務作業の苦労を知っている事務職の方がITエンジニアへジョブチェンジは現在のそしてこれから迎える日本社会にもプラスとなる有意義なことだと思います。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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