Oracle Java SE8 Silver 試験範囲その4-配列

Java Silver

公開日:2018年3月12日

このページでは、Oracle Java SE8 Silverの試験範囲のうち、「配列」について概要を説明します。

1.1次元配列の宣言と初期化

同じデータ型の値をまとめて扱いたい場合には「配列」を使用します。配列自体は参照型ですが、配列に格納する値は基本データ型も使用することができます。

配列は「データ型[] 配列名 = new データ型{要素数};」という形で記述します。この形は配列宣言と領域確保(要素数の確定)を同時に行いますが、宣言と領域確保を分けて記述することもできます。

配列の領域に値を代入するには「配列名[インデックス] = 値;」という形で記述します。

また、配列の宣言と領域確保時に値の代入(初期化)まで行ってしまうには、「データ型[] 配列名 = {値1,値2,値3,・・・}」という形で記述します。

以上の配列を「1次元配列」といいます。

2.多次元配列の宣言と初期化

配列は行列に例えて表現することがよくあります。例えば上述の1次元配列では「1行×N列」の配列になります。Nは要素数を表します。

2次元配列になると、「2行×N列」であらわすことができます。2次元配列の配列宣言と領域確保は「データ型[][] 配列名 = new データ型[2][要素数];」の形で記述します。

2次元以上の配列のことを「多次元配列」といいます。

3.配列のインスタンス化と使用方法の理解

配列のインスタンス化については上述の通りとなります。newキーワードを使用します。

使用方法ですが、まず配列に値を格納する場合に使用するインデックスは0から開始します。例えば要素数10の場合には、0から9までの添え字を使用することになります。従って、インスタンス化したint型の配列aryの3番目に「10」を格納したい場合には、「ary[2] = 10;」と記述することになります。

また、配列変数の要素数を調べる場合には、lengthを使用します。「配列名.length;」という記述で要素数を調べることができます。

4.動的配列

上述で説明した配列は、一度要素数を決めてしまうと後になって変更することができません。

要素数を変更することができる配列を「動的配列」といいます。動的配列は「java.util.ArrayList」クラスで表現することができます。

java.util.ArrayListクラスを用いるには冒頭のインポート宣言で「import java.util.ArrayList;」と記述します。

また、変数宣言は「ArrayList<データ型> 変数名;」で、領域確保は「変数名 = new ArrayList<データ型>(要素数);」と記述します。

データ型には参照型を使用することができます。基本データ型の値を扱いたい場合には、ラッパークラスを用います。